神戸製鋼所における不適切行為の原因究明
と再発防止について
平素皆様方には格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
神戸製鋼所より、「当社グループにおける不適切行為に係る原因究明と再発防止策に関する報告書」(下記リンク参照)が発表されました。現在、不適切とされている事象についての現時点での原因とその防止策について、神鋼独自の対策を発表した模様です。
繰り返しますが、弊社の扱う神戸製鋼所の厚板にはなんら問題はありません。アルミ・銅事業において確立されていなかった、完全自動による製品検査は、厚板事業にはすでに導入されており、9割の確率で不正処理出来ないようになっております。(以前お出ししている資料をご確認いただきたいと存じます)
神戸製鋼所の厚板の審査基準は、アルミ・銅とは歴史も違い、神鋼の屋台骨でもある事業ですので、厳格に審査されております。どうか、風評に流されず正しい目でご判断されることをお願い致します。
来週には、もう一段保障性の高い書類が神鋼から提出される予定ですので、引き続きご報告させて頂きます。尚、神鋼全体の調査を行っている外部調査委員会の報告が年内にも発表される模様です。ご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ち願います。
神戸製鋼所より、JIS認証機関の監査が、加古川製鉄所、神戸製鉄所で完了し問題無しとしてJIS認証継続の通知が出ました。(下記リンクにてご確認下さい)
これにより、国の審査でも品質証明されたということになりますので、改めてご連絡させて頂きます。
JIS認証結果に関しましてはまったく報道されない現状に対して、非常に憤りを感じます。情報をよく精査もしないで、風評を垂れ流してきたマスコミの責任は大きいと思います。あくまで個人的な意見ですが、一言述べさせていただきました。
改めて外部調査委員会の結果を待ちたいと思います。.
神戸製鋼所より、不適切行為についての外部調査委員会の調査結果の最終報告日が通知されました。改めてお知らせいたします。
平素皆様方には格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
本日神戸製鋼所より、不適切行為についての外部調査委員会の調査結果の報告がありましたので、お知らせいたします。
尚、報告書は下記リンクにて確認して頂き、当社に関係する部分に関しましては報告書p.6の「第2 品質自主点検及び安全性の検証」の「2,外部調査委員会による品質自主点検の検証とその完了」を見て頂きたいと存じます。外部調査委員会においても、品質自主点検における問題点はないことが明記されております。
弊社取引先におきましては、半年もの長い間、具体的なご報告ができず、ご迷惑をおかけしたことを心からお詫びいたします。これをもって、神戸製鋼所の信頼は取り戻せたとは思えませんが、厚板部門の品質に関しては改めて問題のない事が証明されましたので今後とも宜しくお願い致します。
・神戸製鋼所HP
「当社グループにおける不適切行為に関する報告書」
http://www.kobelco.co.jp/releases/files/20180306_report.pdf
平素皆様方には格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、先頃神戸製鋼所(以下神鋼)のアルミ・銅事業部門において、顧客の製品仕様に適合しない一部の製品について、検査証明書データを
改ざんし故意に仕様適合として出荷していた事実が公になりました。
弊社が取り扱う高炉材の中に、神鋼製の鉄鋼板材もございます。今回のアルミ・銅事業部門とは異なり、担当は鉄鋼事業部門になっておりま
すが、同じ会社で別部門でも不適切な事実があったことは由々しき事態ではありますので、早急に現状の報告を神鋼の方に要請致しました。
まだ調査の段階ではあると思いますが、神鋼が緊急チェックを行い下記の回答が本日神鋼の鉄鋼事業部門よりありました。
・弊社鉄鋼事業部門の緊急点検結果について(神戸製鋼所 鉄鋼事業部門)
現状では弊社が扱っております鉄鋼板材に関して、品質に問題があるものはないとの回答です。
今後随時報告があると思いますが、弊社と致しましてもお客様にご迷惑をおかけする事態には決してならないよう、
普段から弊社独自でも品質のチェック(傷、歪み、割れ有無など)を徹底して行っておりますので、宜しくお願い致します。
神戸製鋼所、社印付自主点検における最終報告書の弊社送付と
外部調査委員会の調査移管について
平素皆様方には格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
本日、神戸製鋼所より、弊社に神戸製鋼所捺印の自主点検における最終の報告書が送付されてきました。改めて品質保証、検査に不正はないということで、全社的には確認作業はすべて終了した旨の内容です。(下記リンク参照)
後は、この問題に関しては外部調査委員会の方に最終調査のほうが移りましたので、神戸製鋼所としての報告はこれが最後になります。年内には、最終的な調査報告書が出てくるとのことなので、今しばらくお待ちください。
尚、今後は神鋼材に対しての資料提供ならびに証明書類などは、調査が神戸製鋼所の手を離れてしまったので、神鋼側に求めても法的な問題で回答することができないということなので、この最終報告書を提示して頂き、ご理解して頂きたいと存じます。
重ねて神戸製鋼所製造の鋼板厚板については懸念なくご使用いただきますよう、宜しくお願い致します。
神戸製鋼所:鉄鋼事業部門における緊急点検結果(H29.11.14)